tokiwaの日々

子供の学習や発達に関する考察とアイデアのまとめ帳

ちりばめられた緑、緑、緑

我が家の息子は、この4月に小学校に入学しました。

彼の小学校は、東京の多くの地域と同様に再開したばかりです。

分散登校をしていることもあり、毎朝途中まで送っていくのですが

この時期は、むせるような湿度のなか、ゆく道の緑と花がきらきらしています。

ご近所の軒先の元気な鉢植えは、私たちが通りかかる朝は

水やりをしてもらったばかり。

歩いていると、この時期特有のじめじめした空気を吸いながらも

ふと打ち水のあとのような小さな涼しさを感じる瞬間もあります。

 

4月、舞い散る桜の下を、大きな新品ランドセルをしょって学校に通う姿を

見ることができなかったのは残念なことですが、

6月、家々の軒先にあふれる新緑の中を、ぎこちなく揺れながら進む

ぴかぴかのランドセル姿の我が子を見ることも

きっと後から振り返ると、無事だったからこその、貴重な体験のはず。

そう、今年だけになるのを祈っています。

「小学校入学の年、あれもこれもできないな」という寂しさは数えればもちろんいくつも見つかりますが

結局は、家族みな健康にこの4月5月を乗り切り、学校に行けるようになったことに

ただただ感謝するばかりです。

 

小学校1年生は、生活科の授業の一環でアサガオの栽培をします。

閉校期間中、自宅に栽培セットが支給され、息子がベランダで種まきしました。

発芽して、双葉が伸びて本葉が1枚出てくるところまでを親子で見守りました。

学校再開後「おうちの方が鉢を学校に持ってきてください」とお達しがあり、

小さな株が5つ揺れるプランタ―を恐る恐る抱えて、母は昼間の通学路を行きました。

いや暑いよ。重いし。

でも自分のしていることの滑稽さと平和さに、ついにこにこしてしまう。

 

小学校につくと、グランド脇には小学生が生活科や理科で栽培する植物が

クラス別にずらりと並んでいました。

2年生はミニトマト。苗の背はまだ低いですが、アサガオよりもずっと太い茎、

最初から濃い緑がたくましい。いかにも1年生とは一線を画すお兄さんお姉さんって感じ。

もう黄色い花をつけているプランターもあります。

1年生のアサガオも、2年生のミニトマトも、それぞれみんな同じような背格好で

でもよく見ると同じ姿の苗は一つとしてないのを見て、

学校に集まる小学生たちみたいなもんなんだなぁなどと思いながら、息子の鉢を置いてきました。

のんびり屋の我が家は、末席にちょこんと。

 

 

家に戻ると。

我が家のベランダにも、鉢植えが20鉢弱あります。

「家でもたくさん花が咲いてほしい」と集めた、花をつけるものばかりなのですが

…なぜか緑一色のベランダ。

なぜなんだろう。外はこんなに花であふれている季節なのに?

葉っぱばかりです。

ズボラで面倒くさがりなため、肥料も数か月に一度だし、もったいないからと

土の使いまわしもしてしまうし、心当たりはいくらでもあるのですが、

でもズボラを自認しているからこそ「育てやすい」とか「太陽と水があれば育つ」と

言われているものばかりを集めているのに、花が咲かない。

・・・枯れていないだけ、今年はいいか。

 

一つ一つの鉢植えの紹介も、のちのちしていきたいと思います。

 

そこかしこ、ちいさな緑、緑に囲まれた元気な我が家です。